東京都品川区・大田区エリアの猫専門病院

03-4285-2654

予防医療

ノミ・ダニ、フィラリア、
各種寄生虫予防

月に1回、首のうしろに塗布するお薬を使います。猫ちゃんの体格・予防できる虫の種類などによって、料金が異なります。保護した猫をおうちに迎え入れる時には特に必要な処置ですが、完全室内飼いの猫ちゃんにも必要な予防があります。

おうちの環境や猫ちゃんの生活習慣をお聞きした上で、適切な予防薬を飼い主さんと一緒に選び、月に1回の予防を推奨しています。

注意事項

  • 飲み薬をご希望の方はご相談ください。
  • 既にお腹に虫がいる場合など、治療として行う場合は、使う薬の内容や頻度が異なることがあります。

料金

ノミ・ダニ、フィラリア予防

  • スポットタイプ(滴下型)
    1回分
    1,430〜2,420円
    (税込)
  • ※猫ちゃんの体重と予防できる虫の種類によって、金額が変わります。
  • ※金額はすべて税込です。

駆虫(虫下し)

  • スポットタイプ(滴下型)
    1回分
    1,650〜2,420円
    (税込)
  • 飲み薬タイプ
    1回分
    1,320〜1,980円
    (税込)
  • ※すでに虫に感染している場合は、治療として頻回の投与が必要になります。
  • ※金額はすべて税込です。

混合ワクチン

猫ちゃんを感染症から守るための予防接種です。

子猫ちゃんや飼い始めの猫ちゃんには2回接種、その後は1年または3年に1回の接種が一般的です。
ワクチンによって予防できる病気の種類が異なりますので、猫ちゃんの生活環境を詳しくお聞きした上で、飼い主さんと一緒に種類や間隔を決めて接種します。

当院では

  • 3種混合ワクチン(5,500円)
  • 5種混合ワクチン(8,250円)

を常にご用意しており、3種混合ワクチンをお勧めすることが多いです。

料金

  • 3種混合ワクチン料5,500円(税込)
  • 5種混合ワクチン料8,250円(税込)

※金額はすべて税込です。

健康診断

猫ちゃんは、1年で人間の約4年分年を取ると言われています。また、1歳ごろで身体が出来上がり「成猫」になり、おおよそ7歳くらいから「シニア期」が始まると考えられています。ですので1歳ごろから年に1回、7歳ごろからは1年に2回の健康診断をおすすめします。健康診断は病気の予防や早期発見に役立ち、猫ちゃんとの幸せな時間を延ばしてあげるための大切な検査です。

猫ちゃんは、他の動物の比べても腎臓病になりやすい生き物です。健康診断の項目は、血液検査を基本とし、その他猫ちゃんに合わせてレントゲンや尿検査などを組み合わせます。これまでに病気になったことのある猫ちゃんについては、その病気の経過観察も重要です。過去の検査データなどをお持ちの方はご持参頂くと、得られる情報が多くなります。

コース案内

簡単コース

対象年齢 3歳未満の猫ちゃんにおススメです。
検査内容 身体検査、血液検査、レントゲン検査(胸・腹部)、尿検査
料金 16,000円(税込)

しっかりコース

対象年齢 3歳以上の猫ちゃんにおススメです。
検査内容 身体検査、血液検査、レントゲン検査(胸・腹部)※胸腹部に分けて撮影、尿検査、超音波検査(腹部)、超音波検査(心臓)
料金 26,000円(税込)

シニアコース

対象年齢 7歳以上の猫ちゃんにおススメです。
検査内容 身体検査、血液検査、T4(甲状腺ホルモン)、レントゲン検査(胸・腹部)※胸腹部に分けて撮影、尿検査、UPC(尿蛋白/クレアチニン比)、超音波検査(腹部)、超音波検査(心臓)
料金 30,000円(税込)

注意事項

  • 結果は2週間後にご説明となります。改めてご予約をお願いいたします。
  • いずれのコースも午前中にお預かりし、16時以降のお迎えとなります。
  • 腹部超音波検査は空腹の状態での検査が望ましいため、当日の朝食を抜いた状態でのご来院をおすすめいたします。
  • 病院が苦手で怒ってしまう猫ちゃんの場合は、麻酔をかけての検査、もしくは実施できない検査があることをご了承ください。
  • 動物医療保険の対象外となります。

爪切り・グルーミング

爪切りをはじめとしたグルーミングは、猫ちゃんが健康で安全に暮らすためには不可欠なものです。おうちでできない猫ちゃんは、病院などで定期的に処置しましょう。爪切りは1ヶ月に1回程度必要です。

また、ブラッシングができずに毛玉になっている猫ちゃんもご相談ください。毛玉をそのままにしていると、皮膚の病気になるおそれがあります。もちろん、おうちでのケアの方法も指導いたします。

料金

  • 爪切り550円
  • 部分カット・毛玉取り550円〜

※金額はすべて税別です。

避妊去勢手術

女の子の避妊手術は開腹し、卵巣と子宮を摘出します。男の子の去勢手術は陰嚢を切開し、睾丸を摘出します。事前に術前検査(レントゲン検査・血液検査)を行った上で、手術の日程をご予約いただきます。

女の子、男の子ともに日帰りでの手術となります。術後の抜糸は不要ですが、傷のチェックのため1週間後を目安に再度ご来院いただきます。術後、ほとんどの子はエリザベスカラーなしで過ごせます(睾丸や卵巣・子宮に異常などがある場合は、傷が大きくなり、エリザベスカラーが必要な場合があります)。

手術の時期について

手術の時期は、当院では生後6ヶ月以上、体重2.5kg以上を目安としています。色々な見解があるのと、最近は猫ちゃんの体格のバリエーションも増えていますので、まずはご相談ください。

料金

金額は術前検査が15,000円前後、避妊手術34,100円、去勢手術22,550円、術後のお薬が1,100円程度です。

品川区在住の方は助成金が利用できます

品川区在住の方は、猫ちゃんの不妊手術において助成金を利用することができます。詳しくは、品川区のホームページをご覧ください。

飼い猫の不妊・去勢手術費の一部助成について

診療の流れ

マイクロチップ

マイクロチップとは身元証明のようなもので、ID番号が入ったチップを皮下に埋め込みます。
特に活躍するのが、ペットが迷子や盗難、災害などに遭ったときです。
専用の読み取り機を使用し、ペットの身元を明らかにできます。

2022年6月1日よりペットのマイクロチップ装着に関する法律が施行され、個人で猫を飼っている飼い主さんについても愛猫にマイクロチップを入れることが「努力義務」(義務ではないけどできたら入れてね、という意味)となりました。
またこれに伴い、すでにマイクロチップが入っている猫ちゃんの情報については既存のデータベース(獣医師会のAIPOなど)から環境省のデータベースに移行がすすめられています。

当院ではマイクロチップの装着をおこなっております。

環境省 犬と猫のマイクロチップ情報登録についてはこちら

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